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リーガルハンズ・ニュース

第12回 「自己破産は、マイナスイメージ?」(2011.09.01)
■自己破産のイメージ
 “自己破産”
 この言葉を聞かれて、皆さまはどのようなイメージをもたれるでしょうか?
 マイナスのイメージをもたれる方の方が、多いのではないでしょうか?
 この自己破産、はたしてマイナスイメージなものなのでしょうか?
 このコラムでは、マイナスイメージをもたれがちな自己破産について述べたいと思います。

■自己破産の制度って?
 自己破産は、国が認めた制度になります。
 具体的に自己破産とは、99万円以下の現金と、生活必需品以外を失う代わりに、借金が帳消しになる制度になります。
 このような制度を国が認めたのは、多くの借金で苦しくなった人に対して、人生の再スタートのチャンスを与えるためです。
 では、なぜ自己破産のような国は制度を認めたのでしょうか?


■自己破産の制度はなぜあるの?
 もし、自己破産という制度がなければどうでしょう。
 例えば、ある人が画期的なサービスを思いつき、起業をしたとします。
 寝る間も惜しんで働いたものの、事業は失敗をして多額の借金を背負うことになってしまったとします。
 その人が借金を返済するためだけに、生涯にわたって働き続けなければならないとするとどうでしょうか?
 そうであれば、画期的な商品・サービスを思いついた人は、失敗を恐れてチャレンジをしなくなることでしょう。
 チャレンジする人がいない経済社会は、健全な経済社会とはいえません。
 国家としても、そのような社会であれば国の成長は望めません。
 また、憲法には「生存権」が定められています。
 生存権とは、人間が人間らしく生きる権利になります。
 もし、多額の借金を負い、死ぬまでの間、働いて得た給料をすべて借金の返済に充てなければならないとすると、人間が人間らしく生きる権利である生存権が守られているとはいえません。
 そのような理由があるため、日本では、大正11年から破産法という法律を作り、失敗した人でも人生を再スタートできるための制度を用意したのです。


■自己破産はデメリットばかり?

 以上のような理由から、自己破産は、国が認めた人生の再スタートのチャンスを与えた制度です。
 もし、この制度が、デメリットばかりだったらどうでしょうか。
 自己破産の制度の目標である「人生の再スタートを切るチャンスを与える」ことができなくなってしまいます。
 したがって、自己破産は、デメリットばかりではありません。  

■自己破産のデメリット
 自己破産のデメリットはいくつかあります。
 例えば、自己破産をすると、ブラックリスト(個人信用情報機関の事故情報の登録)に載ってしまうため、新たな借入れやローンを組むことができなくなります。
 しかし、ブラックリストには、一生涯にわたって載り続けるわけではなく、一定期間が経つと削除されます。
 他にも、市町村役場の破産者名簿に記載されますが、一般の人がみることはできませんし、免責を受けると名簿から抹消されます。
 また、自己破産をすると官報に掲載されることになります。
 しかし、これは一般の人も見ることができますが、定期的に見ている人はほとんどいません。
 また、弁護士、公認会計士、司法書士、税理士などの資格所有者は資格停止になってしまいますし、株式会社などの取締役、監査役の退陣事由になってしまいます。
 しかし、これも免責を受けると資格所有者は業務再開できますし、取締役、監査役になることができます。
 以上のように、自己破産には、それほどデメリットはありません。  

 お一人で悩まずご相談ください。
 ここまででお分かりのように、自己破産には皆さんがお考えのほど、マイナスイメージのものばかりではありませんし、デメリットばかりの制度ではありません。
 自己破産でお悩みの方、ぜひ一度ご相談ください。
 お悩みの方は、あなただけではありません。
 毎日、全国からお悩みの方からのご相談があります。
 24時間365日対応の無料相談受付も行っております。

 
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