リーガルハンズ・ニュースー自己破産ドットコム

id "header-news" の内容がここに入ります
リーガルハンズ・ニュース

第2回「武富士、破綻!」(2010.11.01)
■武富士、破綻!
 消費者金融大手の武富士が28日、東京地裁に会社更生法の適用を申請しました。負債額は約4336億円、まだ請求されていない過払い金を含めると1兆~2兆円規模に達するとの見方もあります。

■破綻した背景の1つ
 武富士が破綻した背景としては、武富士がグレーゾーン金利で消費者に貸し出ししていた分の返還が重荷になったことが1つの理由です。
 それでは、このグレーゾーン金利とは、なんなのでしょうか?

■グレーゾーン金利とは
 以前までは、利息制限法の上限金利は20%、出資法の上限金利は29.2%でした。
 この2つの法律の金利の間である20%~29.2%の金利のことを、「グレーゾーン金利」といいます。

■利息制限法を超える貸付けは、違法
 多くの業者は、グレーゾーン金利で利息をとっていました。
というのも、貸金業法という法律の中で、『利息制限法を超える金利を支払われても、本人が任意で支払ったものであれば受け取ってよい』という規定があったからです。
 しかし、2006年の1月に裁判所が、グレーゾーン金利の利息を受け取ることを事実上、認めないと判決を下しました。判決の内容としては、「任意で支払った」といえるためには、非常に厳しい条件をクリアーしなければ「任意で支払った」とはいえないとする内容のものでした。
 この非常に厳しい条件をクリアーしている消費者金融はほとんどないので、クレーゾーン金利で支払われた分は、過払い金になる。つまり、過払い金は、取り戻すことができるというわけです。

■グレーゾーン金利で貸し出していた消費者金融
 多くの消費者金融がグレーゾーン金利でお金を貸し出ししていましたが、武富士の場合、同業他社よりも比較的高い金利帯で融資していました。これが破綻の原因になった1つです。
 他にも、同業他社は、銀行と提携していましたが、武富士の場合、それがなかったのも原因のもう1つの理由です。

■今後は?
 今後も、過払い金返還請求が負担になって破綻をする消費者金融が増えることが予想されます。
 消費者金融が破綻をしてしまうと、払い過ぎた過払い金を取り戻せなくなってしまう可能性が高いです。取り戻せなくならないにしても、取り戻せる額が大幅に減ってしまう可能性もあります。
 そうなる前に、司法書士や弁護士などの専門家に相談して、迅速に取り戻した方が良いでしょう。
 当事務所でも無料相談をおこなっております。また自己破産の手続きについてもお気軽にご相談下さい。

コラムトップへ

無料メール相談はこちら
c2011 LEGAL HANDS All Rights Reserved.